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ケミルミネッセンスアナライザー:東北電子産業
2021/02/08
酸化劣化反応で生じるフォトンレベルの光を検出できるの超高感度発光計測装置のご紹介です。
ケミルミネッセンスとは「化学反応において、反応系の分子が励起状態から基底状態になる際に生じる微弱な光」のことで、この光を検出する方法がケミルミネッセンス法です。ケミルミネッセンスはケミカル・ルミネッセンス(Chemical Luminescence:化学発光 )のことで単にケミルミ (CL)とも呼ばれます。ケミルミネッセンスは非常に微弱な光のため測定装置は他の光検出装置に比べて超高感度となります。
ケミルミ法を用いて、物質の変化(酸化劣化、化学反応)を初期段階で高感度に捉えることが可能になります。
※プラスチックの酸化により生じる過酸化物が分解する際に発する微弱な光を高感度に検出でき、物性の変化にあらわれない極初期段階の酸化劣化を直接捉え評価する事が出来ます。(ケミルミは比較法ですので、サンプルの大きさ、形状、厚みなどは同じであることが基本です。)
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