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【ライブウェビナー:FT-IR中級編】:PerkinElmer Japan

2023/09/13

PE_logo.jpgのサムネイル画像PerkinElmer Japan社では、FT-IR中級編ウェビナーを開催いたします。

FT-IR中級編:ハイフネーション技術(TG-IR, TG-IR-GC/MS)による未知物質の高度な定性分析

※TG-IRやTG-IR-GCMSへの拡張を念頭に、ハイフネーション技術の仕組みと効果的なデータ解析のテクニック、活用事例をご紹介します。

IRによる分析は化学的な情報が比較的容易に得られる反面、複数の物質が含まれる材料系で解析の難度が増します。共重合体の高分子、高分子中の添加剤、塗料、接着剤等の複雑な材料系の分析にハイフネーション技術が有効です。この技術はTG(熱重量分析装置)でサンプルを加熱し、発生したガスをIRやGC/MSで測定し、得られたガスの成分情報から材料に含まれる物質を推定します。本セミナーは研究・開発用途で使用するIRのTG-IRやTG-IR-GC/MSへの拡張を念頭に、ハイフネーション技術の仕組みと効果的なデータ解析のテクニック、活用事例をご紹介します。

 日時:令和5年9月22日(金)13:00~14:40

 ※Teamsによるウェビナー形式:お申し込みは https://event.on24.com/wcc/r/4312239/135E32E643EFAC582AC1F165F2F3CA40

  ライブウェビナー:FT-IR中級編 0922ウェビナーフライヤー

 ※講演者

新居田 恭弘
シニアプロダクトスペシャリスト (分子分光分析)
PerkinElmer Japan合同会社

赤外分光分析の専門家であり、赤外分光分析(IR)を用いて未知物質を同定する分析法や、顕微IRを使用して微小な物質を高速かつ効率よく測定する手法に精通しています。彼は、大気中マイクロプラスチック(AMPs)の実態解明のため、粒子径10μmを下回る極めて小さなマイクロプラスチックの分析手法を早稲田大学と共同で開発しました。前職は富士ゼロックスで機能性高分子の技術開発および化学分析に関する10年以上の経験を備えています。神戸大学卒(工学修士)。